投資用の物件を購入するにあたって、まずは理想や希望条件を整理しましょう。 地域や駅からの距離、間取りや価格などの条件や優先順位を決めてから、物件を探してみましょう。初めに立てる資金計画を元に物件情報を入手するには、新聞の広告やチラシ、住宅情報誌など収集手段はいろいろありますが、最近は大半の方がインターネットを利用して物件を探しています。
希望条件等がお決まりになりましたら、購入予算を決める必要がありますので、不動産会社に相談してみましょう。
◇ 購入に必要な資金
投資用物件を購入するには、物件価格以外にも費用がかかります。諸費用の合計金額の目安は、借入金額によって変動されますが、物件価格の6~8%程度です。
◇ 諸費用の内訳
契約から引き渡しまでの間に都度お支払いただく費用です。諸費用は原則的に現金でお支払いただくことになりますので、ご了承ください。
登記費用 | 所有権移転登記やローンの利用に伴う抵当権設定登記を行います。 |
銀行手数料 | ローン事務手数料・ローン保証料などの諸費用です。 |
公租公課 | 固定資産税:毎年、不動産の所有者に課税される税金です。 都市計画税:毎年、計画区域内の不動産所有者に課税される税金です。 |
印紙税 | 売買契約書やローン契約書に貼付する印紙代です。 |
火災保険料 | 火災保険料です。家財や地震保険などもあります。 |
媒介手数料 | 売買価格の 3% + 6万円(別途、消費税と地方消費税)となります。 |
不動産取得税 | 固定資産税評価額の3%が課税されます。 |
その他費用 | リフォームや改修費などに必要とされます。 |
◇ 不動産売買契約
購入したい物件が決まり次第、「購入申込」を行います。売主様と契約条件を調整・確認してから売買契約が交わされます。売買契約にあたって、不動産会社から「重要事項説明」を受けますので、説明書の内容を十分に理解した上で契約に臨みましょう。
◇ 売買契約時に必要なもの
ローンを組まれる方は、売買契約後に金融機関に借入れの申込を行います。ローンにはいろいろな商品がございますので、銀行や不動産会社にご相談して、自分のニーズに合った契約を見つけましょう。
◇ ローン契約までの流れ
◇ ローン契約時に必要なもの
収入証明書(源泉徴収票・確定申告書)
課税証明書
納税証明書
住民票
印鑑証明書
身分証明書
保険証
ローンの申し込みを行った金融機関で残代金を決済することが一般的です。同時に不動産の引渡し、鍵の受領などが行われます。買主様名義にする登記手続きは、一般的に司法書士に委任して行います。
◇ 残代金決済時の流れ
所有権移転登記の申請を行います。通常、司法書士に登記申請を依頼します。
手付金と中間金を差し引いた、売買代金の残額を支払います。
登記費用の支払い、固定資産税などの精算を行います。
管理規約、パンフレット、付帯設備の保証書関係、取扱説明書などの受取。
購入された物件の鍵を受け取ります。
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